用途によって使い分けられるローラー
ガイドパイプによる正確な圧着
太い線材のためには強いグリップ、細い線材のためには優しいグリップが必要です。そこで、グリップ力の強い順に、綾目荒ローラー、綾目細ローラー、サンドショットローラー、ウレタンローラーの4種類のローラーを用意しました。ニーズに合わせてお選びください。
ガイドパイプの採用により、線材を固定し局限まで端子に近付けることができるので、より正確な加工が実現します。線材の直径に合わせ、φ1、φ1.25、φ1.5、φ1.75、φ2、φ2.5、φ3、φ3.5、φ4、φ5、φ6の11種類が揃っています。
安定した加工をお約束する機構設計
カット、ストリップから圧着へは慣性の少ない回転移動。しかも移動量は合理的な45度の新設計。スピーディでムリのない加工ができ、品質も飛躍的に安定しました。
故障率ゼロをめざして
お客様の満足を何より大切にするKODERAのテーマは「故障率ゼロ」。そのため、あらゆる故障の可能性を未然に防ぐ努力を惜しまず、モーターのコントロール基板に専用冷却ファンを採用するなどの工夫を重ねています。
カスの後処理を簡単に
端子のキャリアカスと、被覆のストリップカスを自動的に選別、分離して独立した収納箱へ。めんどうな加工後の選別処理をなくしました。